■【美術館巡り】千鳥が淵公園に近い三番町から'09年10月に都内有数の文教地区広尾へ移転の「山種美術館」を訪ねて(東京都渋谷区)~8年前まで私が上京時に一番多く通った美術館が新生された~
◆新美術館は創設者・山崎種二氏の思いでもある「美術を通じて社会、特に文化のために貢献する」という理念を継承しつつ、さらに多くの方々に楽しんでいただける美術館を目指す
11月中旬の日曜日午後、、去る10月1日渋谷区広尾3丁目に新築移転した山種美術館(以下、当館と略する)へ、三番町旧美術館最後の訪問から約8年ぶりに一人で足を運びました。
かつて私は、所属していた経営コンサルタントの社団法人全国組織(本部:千代田区)の本部役員を兼任で務めることになり、1995年春から最初の4年間は2か月に1回、続く2年間は1か月に2~4回理事会等で上京し、いつも地下鉄麹町駅で下車していました。
たしか1998年の秋ごろだったと思いますが、上京して会議の前の空き時間に初めて千鳥が淵公園周辺を散策したところ、当時の山種美術館前に差しかかり、ふらりと入館しました。
それまで私の年間数回の都内での美術鑑賞は、専ら上野公園内の美術館、博物館でした。
当館は1996年、日本初の日本画専門の美術館として日本橋兜町に開館し、1998年夏に3番町に移転したことは、数回入館した後で館員から聞きました。
その後、約3年間に当館へ年3~4回通いました。 '01年6月に所属していた社団法人の役員を任期満了で退任してから今日まで、年に何度か仕事や会議で上京しながら、都内での美術鑑賞の機会がありませんでした。
今回は8年ぶりの当館訪問でしたし場所を移転していますので、事前にホームページで場所や展覧会の内容等を確認して訪れました。※写真はクリックすると拡大できます。
当日はすでに新美術館会館記念特別展「速水御舟~日本画への挑戦」(会期:10月1日~11月29日)と題して、会期も終わりを迎えていました。 移転後初めての鑑賞ですから、JR恵比寿駅から徒歩(所要時間で新美術館へ向かいました(所要時間10分)。
歩きながら、当館への通りを往来する人が日曜日の午後なのにやや多い感じなので、初めは「大型小売店か有名小売店がこの通りにあるのかな」と思っていました。 しかし、歩行者が手に持っていたチラシやリーフレットあるいは会話内容で、殆どの人が当美術館利用者と分かりました。
入館してびっくりしたのは、写真でご覧のように受付、喫茶などの場所が大混雑していることでした。 地下に位置する展示室は、企画展示室、常設展示室と合わせて、三番町の旧美術館の約2倍のスペース(約650㎡)があるそうで、旧館に比べて全体がゆったりとした感じでした。
美術館では当たり前のことですが、展示品は一般者が撮影できません。 ご関心のある方は当館ホームページで作品目録、作品の解説等をご覧ください。
今回の展示作品138点の中で、個人所蔵はわずか21点で、残りはすべて当館所蔵と作品目録で知りました。当館が別名「御舟美術館」と親しまれていることは、寡聞にして初めて知りました。
当館からJR恵比寿方面へ向かう通りには、ご覧の巨大な立像が近くのビルの一角に設置してあります。
同じ通りや道路向かい側の通路には、喫茶店、レストランが数店営業しており、最近は美術鑑賞帰りの家族連れやグループの“溜り場”となっているようです。
《山種美術館》
所在地:〒150-0012 渋谷区広尾3-12-36
電 話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
アクセス:徒歩または都バス
駐車場:一般駐車場なし
《季節の花の短歌》【フユベゴニア】別名:クリスマス・ベゴニア(シュウカイドウ科)
ひめやかな片思いなどありまして フユベゴニアを育てています 鳥海 昭子
〔花言葉〕愛の告白 〔出典〕NHKラジオ深夜便『誕生日の花と短歌365日』(12月26日)
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