■《自治体アンテナショップ駆け巡り》JR新宿駅南口の宮崎県アンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」の08年度売上が高どまり?(JR新宿駅サザンテラス口)
◆JR新宿駅サザンテラス口から徒歩1分の好立地。 多くの人が通りを行き交う新宿サザンテラス内にある、おしゃれなアンテナショップ
♣都内には約40か所の自治体アンテナショップが、首都圏民に対してそれぞれ売込中
全国の都道府県などの自治体が開設し、その土地の特産品等の販売を、外郭団体等に運営委託しているアンテナショップが、東京都内に約40か所もあります。 最近は、イートインコーナーや本格的なレストランも併設され、競争がますます激しくなりました。
私は1978年から「都市と農山漁村の交流」(注①)の仕事に携わって来た関係で、これまで都内の数多くのアンテナショップを訪れました。 しかし、当ブログへ掲載は私のふるさと・広島県のアンテナショップ「広島ゆめテラス」(JR新宿駅サザンテラス口から徒歩1分)の訪問記だけでした。
今後、都内各地の「自治体アンテナショップ駆け巡り」を時々掲載予定です。 まず手始めに、11月中旬に「広島ゆめテラス」と同じJR新宿駅サザンテラス口から徒歩1分の好立地に出店している、宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」(注②)を訪れてみました。 当館は飲食コーナーを併設しています。
♣新宿みやざき館'08年度売上高は、人気知事の知名度効果が一段落か?
長崎県は去る2009年4月21日、アンテナショップ「新宿みやざき館」(以下、当館という)ほか2館の'08年度売上高を発表しました。 それによると、当館の'08年度売上高は4億7600万円でした。
東国原知事が就任した’07年度には売上高6億円と前年度の1・5倍に急増しました。続く'08年度売上高は前年度の21.4%の減少となりました。
県議会の商工建設常任委員会における会議録('09.4.22)には、「宮崎ブームが始まる前の17年度('05)は3億1100万(円)だったものが、今回は4億7600万(円)ということで、53%ということで依然、高止まりを続けている」(説明:商業支援課長)と記されていました。
さて、来春の’09年度売上高報告はどんな結果でしょうか?
〔新宿みやざき館内の場景〕日曜日午後6時半ごろは店外の通行人、店内の利用客とも混雑していました。 この写真には飲食の空席待ちの人も含まれています。
〔郷土料理「冷や汁定食」550円〕夕食時、1階のイートインは券売機で飲食券を買っても座る席がなく、立って空席待ちの人やせっかく座席を確保しても今度は調理待ちの人もいて、満杯の有様でした。
この状況では、当館土・日・祝日の昼・夕食時間帯は、短気な人は避けたほうが良いでしょう。 仕事柄、私はやや長い待ち時間の間、当館内外のハード、ソフトの改善策を勝手に構想していました。
〔当館前街路のイルミネーション〕 ※写真はすべてクリックすると拡大します.
なお、宮崎県の物産販売は県から(社)宮崎県物産センター(21年10月に(社)宮崎県物産貿易振興センターへ吸収合併)が3か所の施設の運営を受託し、前述の「新宿みやざき館」(東京都)の他に、宮崎物産館(宮崎市)と大阪市内にアンテナショップ(大阪支部)を出店しています。
この2施設の'08年度売上高は、宮崎物産館(宮崎市)が8億9500万円で前年比19.5%増です。 しかし、大阪支部(大阪市)は売上高1200万円で同8.6%減に終わっています。
注①都市と農山漁村の交流
現在、農水省の施策用語では「都市と農山漁村の共生・対流」と呼ばれている。 その用語説明は「都市と農山漁村を行き交う新たなライフスタイルを広め、都市と農山漁村それぞれに住む人々がお互いの地域の魅力を分かち合い、「人、もの、情報」の行き来を活発にする取組」。
グリーン・ツーリズム(滞在型の余暇活動)のほか農山漁村における定住・非定住等も含む広い概念であり、都市と農山漁村を双方向で行き交う新たなライフスタイルの実現を目指すものである(農水省HPより)。
注②KONNE
店名のKONNE(コンネ)とは、宮崎弁で「きてね」という意味
《新宿みやざき館 KONNE》
住所:渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス(JR新宿駅サザンテラス口から徒歩1分)
電話:03-5333-7764
営業時間:10:30~21:00 休日:不定休
《ふるさとの地名俳句》【高千穂峡】
高千穂の峡になだれて冬銀河 和田 珠
《追補》タイトル改題のお知らせ
ブログ創設以来、これまで主にキャンピングカーによる美術館巡り・社寺巡拝、道の駅など、趣味、仕事、家族との“車旅”を中心に掲載してきました。
さて、お蔭様で私は来春で経営コンサルタント歴40周年を迎える節目の年になります。 かつて40年前、独りこの道に進む決意の際、座右の銘とした「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である」(松下幸之助)の格言を、この際改めて思い起こしました。
これからも多くの人物、事物とのふれあいによる、更なる学びを心がけたいと考えて“絆旅”に改題しました(’09.12.7)。
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