■【美術館巡り】開館10周年記念展「フランス絵画の19世紀」鑑賞&「日本の夕日百選」指定の宍道湖畔に佇む夕日を眺望(松江市「島根県立美術館」)
◆ルーブル、オルセーなど著名美術館や米国、スペインなど約40館の大作絵画などを鑑賞し、併せて美術館内のガラス越しに見える宍道湖畔の昼景色及び茜色に染まる湖畔の夕日の佇まいを館内外から眺望
5月中旬、午前中からの出雲市内における神仏霊場巡り(須佐神社、長浜神社、日御碕神社、出雲大社、計4神社)を私たち3人は早めに切り上げ、午後4時前に本日の主目的である松江市の島根県立美術館へ向かいました。
当館へは10年前の開館当初に、私たち夫婦は美術鑑賞に訪れたことはありますが、当時から家人が望んでいた茜色に染まる夕日を、美術館内外から眺めるのは初めてです。
まず始めに「フランス絵画の19世紀」展を鑑賞しました。 本展覧会は当館開館10周年記念展として、去る3月6日から5月31日まで開催されました。 ※ブログの写真はクリックすれば拡大できます。
アカデミスムと印象派の二つの潮流から19世紀フランス絵画の100年を紹介したものですが、ルーブル、オルセーなど国内外約40美術館の珠玉のコレクション約80点が展示されており、見応えのある内容でした。
期間中の入館者数が、歴代2位の80,944人で、10年前の開館記念展「水の物語」109,906人に次ぐ入館者数だったそうです(6月1日当美術館発表)。
本リーフレットは当館の「展覧会案内」でして、当館の展覧会スケジュール、館内施設の概要が掲載されています。
当館の特色については、「景色そのものがアート」(宍道湖畔に位置し、ガラス張りの開放感あるロビーから見える景色そのものがアートとなり、訪れる人々を愉しませます)、「水と調和する美術館」(水辺の美術館ならではの視点で、水をモチーフとした作品を多くコレクションし、年間を通してこれらの作品をご覧いただけます)と紹介してありました。
当館では美術作品の一部を館外に展示して、誰もが野外作品と宍道湖を始めとする自然との調和を眺めたり、作品に直に触れる場を提供しています。
館外の湖畔水辺に設置してある兎のブロンズ彫像《宍道湖うさぎ》は、縁結びの象徴として近年人気を呼んでいるそうです。 当館の野外彫刻は皆で8つの彫刻が配置されていて、湖畔の散策者の楽しみでもあります。
当日の夕刻、湖畔で私が夕日の撮影場所を事前にカメラを構えて位置決めしている時、華やいだ雰囲気のグループがやってきました。
近いうちに結婚式を挙げる新郎、新婦の当事者とその友人たちが、披露宴の際に放映したり、記念アルバムに載せるシーンを撮影するようでした。
私が館外の土手から、遠くの水辺ににある《宍道湖うさぎ》を望遠レンズで撮ろうとした時、その場所にカップルと仲間が移動してきました。
かなり撮影時間がかかりそうなので、無粋な声掛けをせずにそのまま撮影しました。
そこで、当日その場に居合わせた者として、遅くなりましたが
《夢みたものは ひとつの幸福/ねがったものはひとつの愛/それらはすべてここに ある と》
立原 道造 『夢みたものは……』の詩の一節を贈ります。
さて話題が変わりますが、宍道湖の夕日眺望については、当館も粋な計らいをこの10年間(これからも)続行中です。
それは、例年3月から9月までは閉館時間(10月~2月は午後6時30分)を、日没後30分まで伸ばして、入館者が館内外から宍道湖の夕日を眺められるように取り計らっています(展示室への入場は閉館時刻の30分前まで)。
入館当日は日没が午後7時過ぎでしたので、日没まで夕日が宍道湖面に沈む光景を館内外からゆっくり堪能し、カメラに収めました。
おかげ様で、私は今年度で経営コンサルタント歴40年目になりました。 駆け出しの頃は中国、四国、九州が活動エリアでした。 当初から松江市内の仕事もあり、宍道湖に映える夕日は市内の宿などから眺めたものでした。
出雲国霊場巡りと島根県立美術館に立ち寄った、強行軍の日の夕食は遅くなりました。 午後8時半頃になってようやくマイカーで帰路のR54号沿い「道の駅掛合の里」で、出雲そば(昼食も同じ)を閉店間際に食べました。
《島根県立美術館》
●住 所:〒690-0049 松江市袖師町1-5
●電 話:0852-55-4700(代)
●H P:島根県立美術館
《ふるさとの地名俳句》【宍道湖の夕日】
宍道湖へ日輪たぎりつつ沈む 中村 苑子
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