◆すさのおのみことが自ら御魂を鎮めた御魂沈めの霊地、御名代の霊跡地で、ゆかりの伝説も多い
♣ 出雲の神さま仏さまを巡る“ご縁の道心の旅”
出雲の国神仏霊場は、2005年4月に日本で初めての神仏和合の霊場巡礼として立ち上げ、島根県東部(一部鳥取県西部含む)の20の神社、寺院を巡拝する霊場です。
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出雲大社を起点として宍道湖、中海を一周するルートで全行程約350kmで、順番は特に指定されてなく自由に回れます。
当霊場巡りは発足当初から、家人とすでに鳥取県西部数か所の社寺を巡拝しました。 しかし、その後は雑事に追われて、巡拝が中断していました。
なお、12年前に新車の1BOX車をキャンピングカー仕様に改造して登録し、仕事の傍ら車旅で家人と霊場巡拝、美術館巡り、景勝地巡り等を計画しましたがなかなか霊場巡りは果たせず、やっと5年前に家人と四国88か所霊場巡拝(閏年の逆打ち)、その後に中国33観音霊場巡拝を達成した経緯があります。

今回、各地の特産品の開発や農産物直売所、農村レストラン、道の駅、温泉、宿泊施設等の経営改善をお手伝いしている関係から、島根県出雲地方の道の駅などを視察する機会があり、併せて視察地近くの霊場を日帰りで4か所巡拝することにしました。 本稿ではその最初の神社・須佐神社です。
♣ 第18番霊場 須佐(すさ)神社(主祭神:須佐之男命)巡拝
5月中旬、最初に第18番霊場須佐神社を3人(家人とその友人)で訪れました。 当神社は出雲神話に登場する「須佐之男命(すさのおのみこと)が自ら御魂を鎮めた御魂鎮めの霊地、御名代の霊跡地で、ゆかりの伝説も数多い」(出雲の国神仏霊場リーフレット)と記述してありました。 御本殿は出雲大社と共に典型的な大社造りの建物で、島根県重要文化財に指定されています。
御神徳は家内安全、子孫繁栄、良縁、陸海路交通安全等々です。
当霊場の各社寺で授与される御朱印には、護縁珠と呼ばれる木製の珠が付いています。 御朱印には各社寺の縁起に因んだ漢字一文字(当神社は「素」)が大書きされていました。
♣ 隣接する公共の湯宿・出雲須佐温泉「ゆかり館」
町内には隣接して、出雲須佐温泉「ゆかり館」(温浴・宿泊施設)があります。 私は仕事(当館の経営診断)で1回、経営者・ビジネスマンの社外勉強会サークルで2回ほど宿泊・入浴しました。
当温泉の泉質はかすかに白獨した硫酸塩水で、動脈硬化・切り傷・やけど・慢性皮膚炎・アトピー性皮膚炎などに効果があります。 大浴場には6種類の風呂があり、先日行った際にも昼間に大勢の入浴客が訪れていました。
今回は当館に宿泊・入浴しませんでしたが、各和室(宿泊50名)には岩風呂などが設置してあり、家族連れ・カップルなどに好評です。 入浴料金は一般500円、宿泊料金は1名(中学生以上)3,500円、食事料金(夕朝食込み)4,000円です。
♣ 昼食はゆかり館別棟の食堂がお勧め
私たちは別棟の食堂で昼食し、私は出雲そばと赤米のご飯を摂りました。 昼食の評価は3人とも「大変美味しかった」でした。 この様子では夕食も‘出雲そば’になりそうな予感?。
引き続き、次の参拝予定は第19番霊場「長浜神社」(所要時間約30分)です。
《出雲の国神仏霊場》
●事務局:出雲市小境町803 一畑寺内
●電 話:0853-67-0111
●HP(日本語検索):出雲の国社寺縁座の会
《須佐神社》
●住 所:出雲市佐田町須佐730
●電 話:0853-84-0605
●HP(日本語検索):須佐神社
《出雲須佐温泉ゆかり館》
●住 所:出雲市佐田町須佐原田737
●電 話:0853-84-0800
●HP(日本語検索):出雲須佐温泉ゆかり館
《ふるさとの地名俳句》【佐田町】
風穴の結びし露の襟足に 三宅 三江
※佐田町の「八雲風穴」は、約450年前から隣接する寺院「福泉坊」の開山の頃から「清涼山」と呼ばれ、冷風を発する地域だったと伝えられている。 なお、風穴の下に湧き出ている地下水は、「福寿泉」として島根名水百選の一つに選ばれている。
詳しくは、HP(日本語検索):佐田町八雲風穴
〔参考資料〕「出雲国神仏霊場公式ガイドブック」及び自治体発行の観光パンフレット(以降、本霊場ブログでは引用)ほか