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2009年5月22日 (金)

■【美しい景観づくり】広島市安佐北区内の山間集落に住む住民グループが、「シャクヤクまつり」を開催(安佐北区白木町桧山地区)

◆美しい棚田の広がる新緑の山に映える10種類、約3,000本のシャクヤクは今が満開

♣ 棚田とシャクヤク園による美しい景観づくりの檜山地区
001_2 私の住んでいる安佐北区可部町の押手山(おしてやま、706.8m)の北麓に、美しい棚田が広がる白木町桧山(ひやま)地区があります。
   桧山地区の住民は、区役所が推進する「実りの里づくり事業」制度(注)を利用して、休耕田3か所(約2,500㎡)にシャクヤク園を開設しています。 毎年5月下旬の満開時に合わせて「シャクヤクまつり」を開催し、都市住民との交流を図っています。

012 今年のシャクヤク祭りは、5月23日(土)、24日(日)の2日間、9時~17時です。場所は安佐北区白木町桧山地区の幹線道路沿いです。 地域住民による切花や地元の野菜販売があります。 私は都合で22日に家人と訪れました。

018  マイカー利用で初めての方は広島市中心部から国道54号を利用して、安佐北区大林町「大林小学校前交差点」を右折して行くコースが無難かと思います。 
  なお、私は県道広島~三次線(JR芸備線沿い)の白木町から行くコースを通ったことがありません。

注:実りの里づくり事業
  広島市安佐北区役所の魅力づくり事業の一つで農林業振興に関する事業。 実りの里づくりの展開は、①地域住民との共同による景観整備及び維持管理、②地域住民と都市住民との交流促進のためのイベントの開催や農林業体験の受け入れが主である。

《安佐北区役所農林建設部農林課農林振興係》
●電 話:082-819-3932  
●関連HP(日本語検索):安佐北区役所

《シャクヤクの短歌》【シャクヤク】(ボタン科)
 瓶にさす白芍薬に蟻つけり季節の花のこの鮮(あた)らしき  木下 利玄
〔NHK花言葉〕はじらい・はにかみ

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2009年5月15日 (金)

■【出雲の国神仏霊場巡り】日本初の神仏和合の霊場“荒ぶる神・すさのおの故郷”第18番霊場「須佐神社」(主祭神:すさのおのみこと)を巡拝して(出雲市佐田町須佐)

◆すさのおのみことが自ら御魂を鎮めた御魂沈めの霊地、御名代の霊跡地で、ゆかりの伝説も多い

♣ 出雲の神さま仏さまを巡る“ご縁の道心の旅”
126 出雲の国神仏霊場は、2005年4月に日本で初めての神仏和合の霊場巡礼として立ち上げ、島根県東部(一部鳥取県西部含む)の20の神社、寺院を巡拝する霊場です。

  出雲大社を起点として宍道湖、中海を一周するルートで全行程約350kmで、順番は特に指定されてなく自由に回れます。

  当霊場巡りは発足当初から、家人とすでに鳥取県西部数か所の社寺を巡拝しました。 しかし、その後は雑事に追われて、巡拝が中断していました。

  なお、12年前に新車の1BOX車をキャンピングカー仕様に改造して登録し、仕事の傍ら車旅で家人と霊場巡拝、美術館巡り、景勝地巡り等を計画しましたがなかなか霊場巡りは果たせず、やっと5年前に家人と四国88か所霊場巡拝(閏年の逆打ち)、その後に中国33観音霊場巡拝を達成した経緯があります。
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今回、各地の特産品の開発や農産物直売所、農村レストラン、道の駅、温泉、宿泊施設等の経営改善をお手伝いしている関係から、島根県出雲地方の道の駅などを視察する機会があり、併せて視察地近くの霊場を日帰りで4か所巡拝することにしました。 本稿ではその最初の神社・須佐神社です。

♣  第18番霊場 須佐(すさ)神社(主祭神:須佐之男命)巡拝
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123  5月中旬、最初に第18番霊場須佐神社を3人(家人とその友人)で訪れました。 当神社は出雲神話に登場する「須佐之男命(すさのおのみこと)が自ら御魂を鎮めた御魂鎮めの霊地、御名代の霊跡地で、ゆかりの伝説も数多い」(出雲の国神仏霊場リーフレット)と記述してありました。 御本殿は出雲大社と共に典型的な大社造りの建物で、島根県重要文化財に指定されています。
 御神徳は家内安全、子孫繁栄、良縁、陸海路交通安全等々です。

  当霊場の各社寺で授与される御朱印には、護縁珠と呼ばれる木製の珠が付いています。 御朱印には各社寺の縁起に因んだ漢字一文字(当神社は「素」)が大書きされていました。

♣ 隣接する公共の湯宿・出雲須佐温泉「ゆかり館」
4_035   町内には隣接して、出雲須佐温泉「ゆかり館」(温浴・宿泊施設)があります。  私は仕事(当館の経営診断)で1回、経営者・ビジネスマンの社外勉強会サークルで2回ほど宿泊・入浴しました。

Sada5_036  当温泉の泉質はかすかに白獨した硫酸塩水で、動脈硬化・切り傷・やけど・慢性皮膚炎・アトピー性皮膚炎などに効果があります。  大浴場には6種類の風呂があり、先日行った際にも昼間に大勢の入浴客が訪れていました。  

   今回は当館に宿泊・入浴しませんでしたが、各和室(宿泊50名)には岩風呂などが設置してあり、家族連れ・カップルなどに好評です。  入浴料金は一般500円、宿泊料金は1名(中学生以上)3,500円、食事料金(夕朝食込み)4,000円です。

♣ 昼食はゆかり館別棟の食堂がお勧め
030  私たちは別棟の食堂で昼食し、私は出雲そばと赤米のご飯を摂りました。 昼食の評価は3人とも「大変美味しかった」でした。 この様子では夕食も‘出雲そば’になりそうな予感?。

 引き続き、次の参拝予定は第19番霊場「長浜神社」(所要時間約30分)です。

《出雲の国神仏霊場》
●事務局:出雲市小境町803 一畑寺内 
●電  話:0853-67-0111
●HP(日本語検索):出雲の国社寺縁座の会 

《須佐神社》
●住  所:出雲市佐田町須佐730
●電  話:0853-84-0605
●HP(日本語検索):須佐神社

《出雲須佐温泉ゆかり館》
●住  所:出雲市佐田町須佐原田737
●電  話:0853-84-0800
●HP(日本語検索):出雲須佐温泉ゆかり館 

《ふるさとの地名俳句》【佐田町】 
 風穴の結びし露の襟足に  三宅 三江 
※佐田町の「八雲風穴」は、約450年前から隣接する寺院「福泉坊」の開山の頃から「清涼山」と呼ばれ、冷風を発する地域だったと伝えられている。  なお、風穴の下に湧き出ている地下水は、「福寿泉」として島根名水百選の一つに選ばれている。 
 詳しくは、HP(日本語検索):佐田町八雲風穴

〔参考資料〕「出雲国神仏霊場公式ガイドブック」及び自治体発行の観光パンフレット(以降、本霊場ブログでは引用)ほか
 
   
  

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2009年5月 9日 (土)

■【美術館巡り】書画・陶芸と美食の全貌「没後50年北大路魯山人展」を観に(広島県ふくやま美術館ほか)

篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家など様々な顔を持つ美と食の巨人の魅力

♣ 書家として出発した魯山人
  北大路魯山人(1883-1959年)の初期から晩年までの約250点を集めた「没後50年北大路魯山人展」が、ふくやま美術館と、ふくやま書道美術館で、4月4日(土)から5月17日(日)まで開催中です。 
 4月下旬の平日、会場の福山市まで主に山陽自動車道を利用して出かけました。 近年、当美術館および書道美術館の2館へは、マイカーで年1~2回訪れています。 

001  魯山人の芸術の原点は書と彫刻にあるといわれています。 独学で日本や中国の書に打ち込んだそうです。

1904年、21歳で第36回日本美術展覧会に出品した隷書「千字文」が一等賞2席となり、一躍有名になったと伝わっています。 

  ふくやま書道美術館では、制作活動の出発点となった篆刻(てんこく)・書画を中心に展示してありました。 展示品の隷書「酒猶兵」(1913年)は、魯山人が酒造主富田八郎のために書いたものだそうですが、その意味は「酒も兵も同様に人身を損なう」(出典:中国の歴史書『南書』)と解説にありました。 酒好きの我々には耳の痛い言葉です。
  
♣ 食客として各地を巡りながら、美術品への審美眼と美食への関心 
005   一方、ふくやま美術館では、「星岡茶寮」(ほしがおかさりょう)で使用され魯山人の美食に彩を添えた器を含む陶芸作品が展示してありました。 

  魯山人は1925年には、会員制の高級料亭・星岡茶寮で顧問兼料理長をつとめ、料理の分野において異彩を放ったと知りました。  なお、このころから作陶も始めたようです。 陶磁器制作に専念し始めたのは、1936年以降です。

  展示品の京焼「色絵椿文鉢」(1930-40年代)は、1935年ごろから次第に最初制作の中国風から離れて、桃山時代を中心にした日本的な優美さを目指すようになったころの作品と知りました。  これらは「いずれも『食器は料理のきもの』と繰り返していた魯山人の思いがしのばれる一品」と解説にありました。

  「美と食の巨人・魯山人の魅力はすばらしい!!」と申し上げたいですが、今回初めて魯山人の約250点もの大量の作品展を見た私には、魯山人の魅力はまだまだ良く判りません。 

《ふくやま美術館》
●住 所:福山市西町二丁目4-3
●電 話:084-932-2345
●HP(日本語検索):ふくやま美術館

《ふくやま書道美術館》
●住 所:福山市西町一丁目1-1
●電 話:084-991-5112
●HP(日本語検索):ふくやま書道美術館

《ふるさとの地名俳句》【福山城公園】
 昇りたる月をはなれて落花かな  寺地 邦雄  
※ふくやま美術館は福山城公園内にあります。
   

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