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2009年4月30日 (木)

■【景勝地】広島県の中央部に位置する世羅台地(標高300m~450m)へ80万株のシバザクラを観に(広島県世羅町「花夢の里ロクタン」)

本州最大5ヘクタールの夢の芝桜庭園は今が見ごろ、高速料金割引観光客も訪れて盛況!

001_2 4月中旬、国道184号から世羅町内「せら高原ふれあいロード」に入って、満開には少し早いかと危惧しながら世羅高原の「花夢(かむ)の里ロクタン」を訪れました。 駐車場から庭園入口までの道は、行き帰りの観光客でごった返していました。

  庭園受付では、入園料は4歳以上300円、中学生以上700円の掲示の横に「ただし、3分咲きは300円、4分咲きは400円、5分咲きは500円」の貼紙があり、受付で「本日は5分咲きのため500円です」と告げられました。
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入園客の中には「満開でないのか、残念」、「満開でなくても、ほぼ見ごろなら良い」、「良かった、500円で入れる」など、反応はさまざまでした。 しかし、私たちを含めて入園せずに引返す人は誰もいませんでした。
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好天の高原の丘一面を覆った主役の赤、白、ピンクに加え、今年はうす紫の品種が加わり4色となっていました。 5ヘクタールの丘は、はるか彼方までシバザクラのじゅうたんでした。
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広い園内を大勢の観光客が丘を上り下りしたり、標高480mの展望台から周囲のシバザクラや世羅台地の遠景を眺めたりしていました。  一方、3ヘクタールの菜の花もほぼ満開で、黄色の帯のようにシバザクラと隣り合っていました。
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4月中旬、下旬の時期は、世羅台地はチューリップ、デイジー、ポピー、菊桃などの花も咲いていましたが、私たちはシバザクラだけを観て帰りました。 5月上旬はふじ、つつじ、しゃくなげなどが咲き誇り、6・7月あじさい、ラベンダー、8月ひまわり、さるすべり、9・10月だいや、コスモスなど、「花観光」はまだまだ続きます。
  
  さらに秋のなりもの(なし、りんご、ぶどう、ラ・フランスなど)「フルーティー(果物の風味がある)せら」と、「果樹観光」の話題が豊富です。  せら夢公園(ワイナリー)も圏内にあります。

《せらナビ.com》 (世羅町商工会ブログ)
●内 容:世羅町の観光サイト-花と果実と特産品情報が満載
●ブログ(日本語検索);せらナビ.com

《シバザクラの俳句》【シバザクラ】(ハナシノブ科)
  芝桜好天あますところなし  石原 舟月
〔NHK花言葉〕合意・一致

  

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2009年4月27日 (月)

■【美術館巡り】温泉宿泊施設が評判の道の駅へ併設した「はらみちを美術館」は、開館3周年記念特別展開催中(主要地方道三次高野線「道の駅ふぉレスト君田」)

◆詩画家はらみちをが日本三景の一つである厳島(宮島)を訪れて伝統の宮島管絃祭(注)を描いた、「はらみちを厳島を描く」原画展を観る
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去る25日既報のブログ「奥田元宋・小由女美術館」企画展観賞が午前中に終わったので、これまで何度か立ち寄った合併前の隣町(三良坂町)にある豆腐製造兼豆腐料理店「佐々木豆腐店」まで車を駆って、昼食は各自好みの豆腐料理を注文しました。
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主な食事メニューは「○○定食」(奴定食、厚揚げ定食、油揚げ定食、豆乳うどん定食等、いずれも、おかず、汁、黒米ご飯付、700~800円台)及び「○○の膳」(月替りの膳、豆遊膳、生湯葉の膳等、いずれも、おかず、汁、黒米ご飯付、1,100~1,200円台)です。 なお、別格の福福膳メニューは、デザート付きで1,575円です。

  腹ごしらえが終わると、旧三次市隣接の旧君田村(現君田町)道の駅「ふぉレスト君田」に併設されている「はらみちを美術館」を目指して、桜の花がまだ6.7分咲きの主要地方道を川沿いに上りました。
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雨の中をようやく道の駅「ふぉレスト君田」に着きました。 当駅は開設当初から君田温泉「森の泉」(宿泊)として有名なため、建物正面の駐車場は入浴目的の車でほぼ満車状態でした。 参考までに、'07年(1~12月)の当温泉入浴客数は約253,000人(対前年比▲12.6%)でした(県観光統計)。
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当駅の正面向かって左端建物が「はらみちを美術館」です。 3年前に道の駅施設に併設したため、建物は並んで建っていますが、温泉宿泊施設とは土地が一段低く、しかも別棟になっていて目立ちません。
  そのため、美術館の案内板が駐車場出入口に立っていても小さくて余り目立たず、温泉宿泊客の中には美術館の存在すら気付かない人もありそうです。

026 さて、特別企画展は一室しかない常設展示室の壁面等を利用して、常設展示品とともに展示してありました。
展示物は1989年に出版した絵本『さいぶりダイちゃん』の原画15枚で、厳島神社の大鳥居をイメージした赤い額縁に、厳島神社の回廊を子どもが走り回る姿や管絃祭のために数多くの船が集まる様子などが描かれていました(展示室内撮影禁止のため展示品の写真はありません)。

003 受付で渡された解説文「宮島管絃祭の由来」によると、作者(広島市在住)が「(管絃祭に参加した)稚児さんのところで泊り込みで管絃祭(の様子)を描かれた」と記述してありました。
   「母と子」をテーマに活動しているはらみちをが、厳島最大の神事を描いた貴重な作品でした。(会期:~5月15日まで)
 
《注:宮島管絃祭》
  管絃祭は平清盛が安芸の守(あきのかみ)に任ぜられた1146年~1156年頃、都から菅絃祭を移入したのが始まり。

  この厳島最大の神事は旧暦6月17日(新暦7月末~8月初め)に毎年開催され、美しく飾られたご座船が雅楽を奏しながら3隻の漕船(1700年頃、ご座船が儀式終了後の海上で台風に出会い沈没寸前、付近に出漁していた2村の漁船に救助されたのが縁で、以来、この2村から3隻、即ち現在の広島市江波地区から1隻及び呉市阿賀地区から2隻の船と決まっている)に引かれていく華麗豪快な海の祭典。

 それを参拝するため近海の漁船400隻余り、遠くは九州、四国からのぼりを立てて集まってくる。
 <資料> 美術館の解説文「宮島管絃祭の由来」から抜粋。 ※文中の()は筆者注記。

《有限会社佐々木豆腐店》
●住所:〒729-4304 広島県三次市三良坂町2610-16
●HP(日本語検索):豆遊佐々木豆腐店

《道の駅ふぉレスト君田》
●住所:〒728-0405 広島県三次市君田町泉吉田311-3
●HP(日本語検索):ふぉレスト君田

《はらみちを美術館》
●住所:  道の駅ふぉレスト君田 内
●HP(日本語検索):はらみちを美術館

《ふるさとの旧村花に因んだ俳句》 【こぶし】モクレン科 
※平成合併前の旧君田村の村花
 空に咲く白のはじめの花辛夷(こぶし)  宮津 昭彦
〔NHK花言葉〕友情、歓迎

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2009年4月24日 (金)

■【美術館巡り】近代日本画 美の系譜~大観・春草から元宋・辰雄まで~を観て(広島県三次市「奥田元宗・小由女美術館」)

◆日本画専門の美術館・水野美術館(長野市)のコレクション約400点の中から、その殆どが広島初公開となった60点の名品を、一堂に展観

♣ 展示作品は幅広い魅力を持つ日本画の世界
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  本展は去る’09年3月6日~4月12日まで、奥田元宋・小由女美術館(以下、当館という)の企画展として開催されました。  当館へは開館以来年数回は企画展に訪れており、本展は予てより開催予告チラシをみ見て家人も関心を寄せていましたので、4月下旬に家人の友人も誘ってマイカーで訪れました。
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  当水野コレクションは東京美術学校(現東京藝術大学)を開校したフェノロサと岡倉天心に共鳴した当時の大御所・橋本雅邦や、そのもとで育った横山大観、下村観山、菱田春草ら近代日本絵画を形成した巨匠たちの作品約400点を系統立てて集めてあります。

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  その中のわずか60点を今回観賞しましたが、その中でも
①雅邦、大観、春草ら日本美術院の画家たちの活躍…作品例:「寒山拾得」雅邦、「無我」大観、「稲田姫(奇縁)春草」
②日本画の魅力の一つである美人画の上村松園、鏑木清方、伊東深水の活躍…作品例:「かんざし」松園、「大川の虹」清方、「鏡獅子」深水
等は圧巻でした。
  その他に
③日本画に「風景」というジャンルを根付かせた川合玉堂とその玉堂に師事し徹底した写実性を追求した児玉希望(広島県出身)、二人の精神に学び故郷(現三次市)で風景画家として開眼した奥田元宋の巨匠・師弟三代の活躍…作品例:「暮雪」玉堂、「春月」希望、「多摩月照」元宋
等に惹きつけられました。 

 ぜひ水野美術館を訪れて、その他残りの作品も観賞したいものです。

 当館の次の企画展は「奥田小由女文化功労者顕彰記念 女流作家巨匠展」(4月24日~5月24日)です。 ぜひお出かけください。

(参考) 当館'07年(1~12月)の入館者数は、県の観光統計によると約229,000人(対前年比▲44.2%)でした。

《奥田元宋・小由女美術館》 電話(0824)65-0010
 ●住  所:広島県三次市東酒河町453-6
 ●休館日:毎月第2水曜日、年末年始、作品入替等による臨時休館あり

《ふるさとの地名俳句》【三次(みよし)人形】粘土を原料とした土人形。 三次市伝統的工芸品、 広島県無形文化財。
  伝承の稚拙好もし郷土雛  石田 黄雀 

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2009年4月10日 (金)

■【道の駅巡り】村特産のもち米「ヒメノモチ」を搗いたお餅「ひめのもち」とがいせん桜まつりで有名な「道の駅メルヘンの里新庄」を訪ねて(岡山県R181号)

単独村制維持を選んだ新庄村の生き残り策は、農産物の6次産業化、特に「ひめのもち」の加工・販売に取り組み中(岡山県新庄村)

♣道の駅メルヘンの里新庄を訪問 
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去る4月7日、家人を伴って岡山県新庄村にある道の駅メルヘンの里新庄(以下、当駅という)を訪れました。
  当駅を訪れた目的は、本年度に私が住んでいる自治体管内の農産物直売所の経営革新を関係者から依頼され、その特産品開発の参考に新庄村の特産品開発(特にお餅の加工・販売)の現状を視察するためです。 
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当駅は開設(1995年)当初から数年おきに訪れています。 私は1993年度から登録を開始した道の駅制度による、近畿地方から中国、四国、九州地方までの道の駅の開設指導や開設後の経営(運営)指導のうちで、主に県境に開設した道の駅の指導が多かったため、県境にある当駅は開設当初から経営(運営)内容に関心を寄せていました。
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その後ご縁があり、今から6年前に当駅が改装される際には助言の機会がありました。 今回はアポなしで急に訪問しましたが、桜まつりの準備でご多忙の中を当駅関係者から関係資料をご提供いただきました。 

094_015  特に、特産のもち米ヒメノモチを搗いたお餅ひめのもちは種類がますます増えて、品質もさらに向上しています。 農産物の6次産業化(1次産業×2次産業×3次産業)、特にヒメノモチ米の栽培(1次)、ひめの餅の加工(2次)、販売(3次)がますます発展しますよう祈念いたします。

♣旧出雲街道新庄宿は4月11日~4月19日の間、恒例の「がいせん桜まつり」開催。※4月1日からライブカメラによる映像中継
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明日から9日間は第26回がいせん桜まつりが開催されます。岡山県下では最後の桜の祭典ですが、例年大勢の観賞客で新庄宿のあるがいせん桜通り、しだれ桜通りは期間中車両の進入が禁止されます。

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私は約10年前に所属するまちづくり市民団体「可部カラスの会」メンバーとして、がいせん桜観賞を兼ねて村の視察に訪れました。 その際、桜まつりの大勢の鑑賞客にびっくりし、地元の熱心な古木桜の保存活動を知りました。

 今回は桜まつりの前に訪れましたが、さくら募金は寸志をお渡ししました。 また、先日持ち帰った桜まつりのチラシ数十枚を友人、知人に配ってPRしました。 期間中、好天が続きますよう祈っています。
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  一方、がいせん桜通りの脇本陣木代邸前からの「新庄村ホームページのライブカメラ中継」映像を、訪問した7日夜から毎日数回眺めています。 桜まつり期間中にぜひお出かけください。

 ※ 高速道路からのアクセスは、中国道落合ICから50分、米子道久世ICから45分、湯原ICから40分、蒜山ICから15分です。

《道の駅メルヘンの里 新庄》
〔主な施設〕
 ・駐車場 47台(普42、大5)+身障者用3台  
 ・店舗、売店 9:00~18:00(冬期17:00) 
 ・レストラン 10:00~17:00(冬期16;00) 
 ・休憩所    9:00~18:00(冬期17:00)
・休日 冬期のみ毎週水曜日、12/30~1/2
〔連絡先〕
 ・住所  岡山県真庭郡新庄村2190-1
 ・電話  0867-56-2908

《季節の花の俳句》【ソメイヨシノ】別名:サクラ〔バラ科〕
 さまざまの事おもひ出す桜かな  芭蕉  
《NHK花ことば》優れた美人
 

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